修理・交換
修理・交換
シャッターが斜めに停止する主な原因は、スラットという部品のずれにあります。
スラットはシャッターの顔とも言える部分で、経年劣化などにより横にずれることがあります。
このずれが原因で、シャッターが巻き取り時に引っかかり、斜めに停止するトラブルが発生。この問題は手動でも電動でも発生する一般的なものです。
シャッターが斜めになった際には、修理または交換の二つの対処法があります。
スラットの横ずれが小さければ修理だけで済むこともありますが、大きな横ずれの場合は部品の交換が必要になることがあります。
電動シャッターからの異音は、主に3つの原因によるものです。
ガイドレールの油切れ、スラットの横ずれ、そしてモーターの経年劣化。これらはすべて経年劣化が関連しており、定期的な点検を通じて快適な使用を維持することが推奨されます。
シャッターが経年劣化で異音を発する場合、全交換の必要はなく、修理や部品交換で対応可能です。
油切れが原因の異音は点検後の注油でほとんど解消します。
シャッターの鍵が動かなくなる主な原因は、鍵穴の中の摩耗や錆びによる経年劣化です。
これにより、鍵と鍵穴が正しく噛み合わなくなります。とくに手動シャッターでは、鍵をかける際に機能する細いスプリングが折れてしまうことも一因となります。
これらの問題は、シャッターの防犯機能を損なうため、早急な対策が必要です。
シリンダーやスプリングの故障に応じて、適切な部品の交換を行います。
手動シャッターはバネの力で動作しますが、バネが劣化するとシャッターの持ち上げが困難になります。
重く感じたら、点検や修理が必要です。また、操作が辛くなった場合は、電動シャッターへの交換を検討することをお勧めします。
シャッターの修理には、バネの調整が可能な場合と交換が必要な場合があります。
調整は即日対応が可能ですが、交換の場合は新しいバネを注文する必要があるため、時間がかかります。
自宅や工場でシャッターが事故により損傷した場合、曲がった部分は交換が必要です。
ただし、応急修理により一時的に凹みを直すこともでき、後で新しい部品に交換することが可能です。
シャッターが風に飛ばされてしまう原因は複数あります。 シャッターが錆びて強度が落ちている、シャッターの中柱が固定されていない、又は外れてしまっている。 他にも様々な原因が考えられる為、弊社ではしっかりと原因を調べ、適切な施工を行います。
風に飛ばされたシャッターは非常に危険なので、無理に手を加えずに専門の業者に依頼することが推奨されます。業者による修理は確実で、場合によっては部品の交換も含まれるため、長期的な視点で見るとコスト効率も良い場合があります。弊社では、緊急修理にも即日対応しています。
シャッターは日々の雨風により腐食し、とくに水を多用する店舗や半地下などでは腐食が早まります。
腐食が進むとシャッターが動かなくなるリスクがあり、とくに座板の腐食は重大な問題を引き起こす可能性があります。
そのため、シャッターの寿命が近づいていると感じたら、早めの交換を検討することが重要です。
シャッターが腐食した場合、修理ではなく交換が必要です。
座板の腐食によりシャッターが損傷した場合は、部品が届くまでの間、応急修理を行うことができます。
手動シャッターの操作が困難な高齢者や女性には、電動シャッターが適しています。
新品に交換する代わりに、既存のシャッターを電動化して、現在のデザインやロゴを保持することが可能です。これにより、使い勝手を向上させつつ、見た目も変わらずに済みます。
手動シャッターを電動化するには、上部に電動モーターを取付けるだけで済みますが、電源が近くにない場合やシャッターが内部に収まっている場合は、追加の電源工事や天井工事が必要になることがあります。